国語の対策

漢字と文法問題が配分が大きく、配点の3割程度を占めると思われるので、まずこれらをしっかりと準備しておきましょう。漢字は小中学校で学んだものの読み書き、 文法は便覧などを参考に、基本的な問題集に繰り返し取り組むと良いでしょう。
読解問題に関しては記述式の問題が多く見られるので、問題集は解説が詳しく記述式の問題の多いものを選択し、正答に至るまでの道筋をしっかり理解し、身に付けられるようにしましょう。
また作文に関しては、40〜50字と字数を決めて、毎日短い日記をつけるのも良い練習になるでしょう。新聞のコラムなどをつかった要約などにも手をつけるのも面白いでしょう。

傾向

問題は大問6問という構成です。
1は放送による聞き取りの問題、2・3は漢字の読み書きの問題が5問ずつとなっています。
ほとんどが基本的なものばかりですが、読みの方にはやや難しいものが混じっているのが特徴です。
4は国語の知識の問題で、敬語など基本的な知識を問う内容です。敬語はしっかりと復習しておきましょう。
5は論説文、6は小説、7は古文の読解問題となっていて、論説文は要旨の把握、小説は心情の理解が設問の中心となります。
また古文は内容理解や現代語訳に関する出題があると予想できます。