社会傾向

地理、歴史、公民から2〜3題ずつ、年度によっては総合問題が1題といった非常にバランスの良い構成がここ数年続いています。
内容では地元千葉県に関連した問題が出題される可能性が高くなっています。
地理からは、日本地理、世界地理、地形図が出題されていて、世界地理からは4〜9問から1、2問を解答する選択問題も含まれています。
また歴史からは近現代史が1題とそれ以前の歴史が1題出題されています。
公民は、政治からは民主政治の特色、経済では財政や貿易からも出題される傾向があるため気をつけておきましょう。

対策

さまざまな種類の資料を用いた発展的な問題が出題されているので、そうした問題を解くカギとなる基礎をまず固めることが重要です。問題集などで多くのこういった問題を解く練習をしておくとともに、普段の学習から、地図や図表を用いた問題に対応できるように、統計から何をよみとるか、指定された字数でどのように意見をまとめるかなど 考えて問題を解くように心がけましょう。
また地理からは例年、地図記号や等高線など地形図が出題されているので注意し対策しておきましょう。
さらに公民などは、普段から新聞やニュースに興味を持ち、目を通しておくなど、時事的な問題にも目を配るようにしましょう。