神奈川県の県立高校の受験数学の対策と傾向。

数学対策

出題範囲が広いため、教科書の演習問題はもちろんのこと、教科書と同レベル、またはややハイレベルの問題集を利用して、忘れていた事項の確認と、理解が不十分なところの補強に努め、不得意分野をなくすことがまず第一の目標です。
特に、第一の得点源である数・式と方程式の計算は、数多く繰り返し学習し、迅速で正確な計算ができるようにしておきましょう。
なお、近年取り上げられている新傾向問題の対策としては、複数の分野にまたがる融合題を中心に学習し、柔軟な思考力を育てることも心がけましょう。

傾向

例年大問6〜8題、うち2題が独立小問集合題、残りが論証を含む総合題となっています。
独立小問集合題は、数・式や方程式の計算における計算力と、関数や図形などについての基本事項の理解力を問われる傾向があります。。
また総合題は関数が1〜2題、図形が2〜3題、確率が1題、さらに方程式の応用や関数と図形の融合題の出題も考えられるため、広い範囲での理解が必要であり、求められているところでもあります。