国語対策

まず現代文の読解問題については、教科書を読み返すことからはじめましょう。
小説や随筆は登場人物の心情に注意しつつ、論説文や説明文は要旨をノートなどにまとめながら読み進める事が第一歩となるでしょう。
古文は現代語訳と原文が載っているものを見て、古文特有の表現に慣れるように心がけましょう。
また作文は、過去に出題された課題をもとに、問題の注意事項に沿って実際に自分で書いてみることが必要です。そうすることで自分に足りない表現力のことや、文章構成力について知ることができます。さらに、慣れてきたら最近新聞などで話題になっているテーマを自分で見つけ、さまざまな課題で作文を書いてみるといいでしょう。

傾向

広範囲にわたって出題されているため、中学校3年間で学習した基礎学力が問われる問題となっています。
1は小説の読解問題で、登場人物の心情をつかむ設問が中心になって構成されています。記述式の設問が多いため、文章表現力が問われます。
2は漢字の読み書きの問題が出題されています。
3は言語事項についての問題で、文法や漢字に関する設問が中心です。
4は論説文の読解問題で、内容の理解を試す設問や、要旨を問う設問が多い傾向にあります。
5は古文の読解問題です。
6は課題作文となっていて、古文は内容理解の設問が中心に構成されています。