首都圏の公立や私立の高校受験での勉強環境について

東京都や首都圏の高校受験について

日本全国的にも人口が多く受験でのレベルもトップクラスになります。学区ごとに分かれておりますがその地区ごとにトップクラスの偏差値の公立高校が存在します。

公立の中高一貫校

近年ではその学校のいくつかが中高一貫校になっており高校から入学はできないシステムになっております。公立の中高一貫校は私立の中学受験の勉強とは違い難解な算数や細かな理科社会などの暗記がしあがっている試験内容ではないようで比較的頭の体操や自由な発想などこれから伸びそうだと感じさせるような回答を求めているような問題傾向になっています。過去問などもでていますので希望校があれば私立の試験問題と比べ対応できるかどうか判断が必要になります。最初から私立受験対策をしていない地元の小学生が公立のみで対策して受験するのは勉強の励みにもなりますしいい選択になるかもしれません。

公立中学での３年間

公立であっても中学１年生のころから学校での成績を上位でキープしたいところです。英語数学などはいったんついていけなくなりますと挽回するのが大変で苦手と感じてしまったらなかなか自分から進んで勉強したりいい成績をとろいういう前向きな気持ちになれなくなってしまいます。実際部活をして塾にも通わずに偏差値５０レベルをキープすることは難しいと思えます。１･２年生でも家庭教師や地元の集団塾でテスト対策や普段から学校以外での勉強の時間を作っているのでその子供たちと同じ成績をとるのは難しいことです。およそ３年生からは内申が高校受験をするにあたり重要な数字になりますので塾や家庭教師に週３回程度通い部活もほどほどにしていかないと厳しくなります。

公立と私立高校の試験の内容

公立高校の試験ではあくまで学校の教科書を準拠しながらの問題になるので比較的基礎的な内容で出題されます。３年間の教科書やそれに準拠した問題集を広範囲にわたり穴がないように学習する必要があります。また受験科目が国語、数学、英語、理科、社会の５教科になりますので公立高校を希望する受験生は早い段階から受験対策が必要となります。また私立では３教科受験が大半になりますので最初から理科社会の勉強をしていないために３教科のみ高得点をとってきます。そのため公立高校が合格できなかった場合は本来自分の偏差値よりも下の私立に通うことの可能性もあります、そのため中途半端に公立高校を受験はリスクも大きくなるので受験するのであれば徹底した勉強が必要となります。私立高校の受験は３教科でレベルが高くなりがちで標準問題以上の問題が出題されることも多く希望校に沿った受験対策が必要となります。