県立高校の社会科目についての受験問題。
社会対策
どのような出題がされても基礎的事項がしっかり理解できていて定着していれば対応できる問題が多いのが特徴です。
試験では地図帳や年表など、資料の読み取り能力や考察力を試される問題がちらほら見かけるので、日ごろから資料には対応できるように慣れておいて、準備しておきましょう。
地理だと地図記号や縮尺など地形図関連や、産業や貿易の統計が出される傾向が強くなっています。 歴史の場合は年表が多いため、略年表などを使って流れと時代の特色を確実にとらえておくようにしましょう。 また公民では時事問題が出されるため、対策として日頃から関心をもって新聞やニュースなどに触れておくよう心がけましょう。
傾向
例年地理が1題。歴史が1題、公民が1題の全3題からなる問題形式となっており、どの分野からもバランスよく出題されています。 全体的に写真やグラフ、地図などの資料を用いた問題が多いのが特徴です。
地理では世界各国の特色の他、日本各地域の自然や産業、貿易と人口が毎年のように出題されています。
また歴史では、古代から現代まですべてが出題の対象となっています。広範囲に及ぶため時代の流れとともに同世代の世界の動きにも気をつけ、しっかりと身につけておきましょう。
公民は、政治では日本国憲法と基本的人権、経済では財政や金融政策といった重要事項とともに近年の社会の動きにも注意しておきましょう。