受験に出題される理科科目の受験対策と傾向です。

受験理科対策

教科書の内容を十分理解するとともに、実験・観察の題材として幅広く様々なものに目を通しておくことが必要です。
またすべて選択式ですが、選択肢の中に紛らわしいものが多いため、知識を正確にし注意深く問題を解く態度を普段から養っておくように心がけましょう。
さらに融合問題が増える可能性もあり、応用力や論理的な思考力が試される問題の出題が増える事が予想されます。法則や原理についてよく理解した上で、 問題集を使った反復練習にも力を注ぎましょう。

傾向

物理・化学・生物・地学の各領域から2題ずつ、計8題の出題で、ほとんどが選択式・記号解答形式の問題ばかりです。どの分野も実験や観察を重要視しています。 出題される単元では「化学変化と原子・分子」「身のまわりの現象や物質」「大地のつくりと変化」「運動とエネルギー」「自然と人間」などが中心になると考えられます。さらに昨年度は出題されていませんが、「気体と水溶液」「地球の運動と天体の動き」「物体の運動と力のはたらき」もしっかり理解しておきましょう。